シャルコーの絵画について

シャルコーの絵画で最も有名なのは以下のものだと思います。

ただ、これが何をしているのかはあまり知られていません。

この絵画は、患者に催眠術をかけて、催眠術について講義をしている様子です。CMT病の報告者のシャルコーがこんなことをしていたのは意外がします。

催眠術については、当時から、きな臭いと思われていたようです(wikiリンク)


なお、この絵画の題材は、映画化されており、シャルコーと患者の若い女性との恋愛関係を描いた「Augustine」というフランス映画があります。

日本では、「博士と私の危険な関係」という名前で公開されました。しかし、パッケージに関しては、原作とあまりに印象が違うので、違和感を感じます。

きっと、DVDの売り上げという大人の事情に配慮してこのパッケージになったのでしょう。


日本語版Augustineリンク


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