13. めまい

<外部リンク>


・前庭神経炎

前庭神経炎(外部リンク)

患者側から見て、左の病変。正中視で右方向の眼振。右を向くと、さらに増強。

(画面の左が患者のの右側)


head impulse

イラストでの解説

図1がわかりやすい。通常は、目が正面に戻るのは見えない。前庭神経に病変があると、振った側から目が戻ってくるのが見える。


正常例、1:50あたり。

陽性例、0:16あたり。右にゆっくりふって、左に急に振ると、目が正面に戻っていないのが核にできる。左の前庭神経に病変がある。

*なお、①評価したい側と反対に一旦ゆっくりふってからやる流儀と、②いきなり評価したい側に振る流儀がある。陽性例では①、正常例では②でやっている。


・BPPV

dix holspikeの手技(外部リンク)

3:10 実際の手技を行っている


左後半規管の実際の診察(外部リンク)

4:00 左下垂にすると、時計回りの眼振がでている


・眼振の種類

7種類

downbeat 0:30

horizontal 1:22

left 2:28

right 2:58

pendular 3:08

position pendular 3:40

seesaw 3:55

seesaw 4:19 

gaze evoked 4:40

tortional 5:43

upbeat 5:59

upbeat 7:05

vertical 7:52


小脳性眼振のムービー