C. 運動機能の見方

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〇非器質性麻痺症状の診察


Hoover Signの診察

器質性(左MCA梗塞):右下肢が弱い

0:20

右が弱いという設定で診ようとしている、支えて何とか上がる

0:35

左をあげて、右の協調運動を誘発、右単独の挙上のと同じくらいでほとんど動かないので、下向きの力が入らない


心因性:右が弱いという設定

0:43 上げてくださいといっても上がらない

0:50 手を離すと落ちる

1:00 左下肢をあげると、右にうっかり下向きの力が入っている

「Hoover兆候陰性」という

*右をあげるときに、左を下げない、というバージョンもある


Sonoo試験

解説(外部サイト)

ページ真ん中にイラストあり。左下肢が麻痺、という設定。

A、両側外転だと、いずれも患側内転

B、健側のみ外転では、器質的だと患側内転、非器質的だと患側内転せず

C、患側のみ外転では、器質的だと健側内転せず、非器質的だと健側内転

*Sonoo試験以外の診察も解説がある


原著(外部サイト)

園生自身による解説がある

総合診療部の先生が書いた診察の本です


〇ミオキミア


・症状

神経症侯を学ぶ人のために 128

1~2cm幅の筋線維束が独立に次々と収縮・弛緩を繰り返すために,あたかも皮膚表面がゆっくりと波打つように見える不随意運動である。

1895年にシュルツェ(Schultze F)が,ミオキミーMyokymie(筋の波動Muskelwogen)と名づけた。


・筋電図 「反復発射」

2個あるいは数個のNMU電位のペア(doublet,multiplet)が100~200msecの間隔で規則正しく繰り返すものと,30~40Hzの単一活動電位が20~40発の群をなして100msecから10秒の間隔をおいて繰り返すものがある。

(fasiculationは単一の電位)


・病因と治療

神経症侯を学ぶ人のために 69

顔面筋のミオキミーは脳幹腫瘍,多発性硬化症,椎骨脳底動脈不全

四肢筋のミオキミーは鉛中毒,金中毒,甲状腺機能亢進症,脊髄障害,多発神経炎などでみられる。

責任病巣は髄内の二次ューロン障害が想定されている。

治療はカルバマゼピンが奏効する。


動画1:EMG

動画2:下肢

動画3:口唇

動画4:下肢の指